シューゲイザー

My Bloody Valentine の曲ばかりを聴いている。ツイン・ボーカルの透き通るような音がつよい一方で、バックグラウンドではノイジーかつメランコリックな音が走っており、LOVELESS というアルバムがとてもよく耳に馴染む。

女性ボーカルの Bilinda Butcher は、まるで赤子をあやすようにギターを弾いていて、精神的に脆弱そうな男性ボーカルの Kevin Sheilds を優しくサポートしているような印象を受けた。

このような女性の子供に生まれたらどんなに幸せなことだろう。現在は太ったとのことだが、可憐さと妖艶さの中間で振り子のように揺らいでいる美しさには萌えずにいられない。Only Shallow、Soon などの PV を何度も繰りかえしみては放心している毎日である。