論理的思考

英語を自在に操れるひとが羨ましいです。ぼくには辛うじて韓国人とお友達になれるくらいの英語能力しかありません。プログラムには論理的思考が不可欠なのですが、たとえば、変数、引数、関数の名前を決めるときなどは、かならずといってよいほど翻訳ソフトを起動しているといった次第。

プログラムなど見たことも触ったこともないのに、2年経験の SE/PG として、3ヶ月ほどある会社に多重派遣されていました。いわゆる叩きあげというのでしょうか。それでも、アフラック・ダイレクトの中枢『統合顧客データベース』なるものを SE のかたと2人で仕上げたことは自慢にしてよいでしょう。

それからまたさらに2ヵ月後、業界でもっとも厳しいとされている電話会社Nに SE/PG として派遣されたのですが、そこで無理がたたったのかついに統合失調症精神分裂病)を再発症してしまい、論理的思考がまったくできなくなって、いまでも複雑な関数の入り混じったプログラムをみると吐気を催します。

カラオケにいってみても、邦楽は女性ボーカルのものしか知りませんから、13歳〜16歳のころに聴いていたバンド系の歌しか唄えません。一緒にいったひといわく、全英語詞の歌のほうがはまっていたとのこと。日本語詞のものとなると感情移入もなにもなく、ただただ機械的に唄うのみです。

Radiohead の Creap という曲が好きで、来日したときにライブで唄っていたときの映像を観ると、感動のあまり足先から背筋にかけて電流が走ります。日記を書いているときには、Enigma や Delerium、Conjure One などトランスよりの曲が邪魔にならなくてよい感じ。ジャズでは Nina Simone、テクノでは Lily of the Valley や Orbital、フレンチでは Robert や Mylene Farmer、Cocnteau Twins しか聴きません。それにしても、ここのところ寂しいぼくの胸を虜にしてくれているのは、My Bloody Valentinehttp://www.st.rim.or.jp/~seven/artist/mbv/mybloody.html)の Bilinda Butcher という女性ボーカル。透き通るような歌声もさることながら、この女性の一挙手一投足が気になってしかたがないのです。このような奔放で美貌を誇る女性の子供か弟に生まれたらどんなに幸せなことでしょう。ところで、10年ほど活動を停止しているあいだに太ってしまったというのは事実でしょうか。