解析幾何学入門書

数年ぶりにウェブ上の文章を夢中になって読み、あまりの美しさに惚れてしまいました。"アフィン空間において…" から始まる解説は、JavaScript や DHTML 全盛だった6年程前にオークションで購入した『解析幾何学入門』という書籍で読んだものの、途中で頓挫してしまいました。よもやこれを作品として公開し綺麗に解説している方がいるとは。久々に他人の書いたソースを分析できませんでした。最近では自分自身プログラムに疲れウェブ制作を敬遠しており、システムやプログラムに詳しい方が居たらなと思っていたので、一緒に仕事や他のプライベートな制作をしてみたく思いました(私が興味を抱くのは制作ではなく化石の採掘に似た発明なのですが)。とはいえ、ファンレターを自分から送ることのできる性分でもなし、いつもの如く時が来るのを待とうと思います。

以下はずっと以前に公開したもののリメイク。X軸、Y軸、透明度、回転角度、拡大率のプロパティしか弄くっておらず、生成したムービークリップをひたすら複製するといった代物、ソフトの機能とマシンスペックに完全依存しています。ノートPCを軽くフリーズさせてしまいますが、昔も機種依存文字やシンボルフォントを多用して WindowsNT 環境の方からよくクラッシュしたと説教されていました。ハーケンクロイツのデザインが好きなだけの内気な少年でした。

(´∀`)v

ディスプレイ解像度1280*1024対応 (インストーラー形式)
  -> http://www.atziluth.jp/upload/archive/flash/kss/12801024/Installer.exe
 ディスプレイ解像度1024*768対応 (インストーラー形式)
  -> http://www.atziluth.jp/upload/archive/flash/kss/1024768/Installer.exe
・音源なし
ディスプレイ解像度1280*1024対応 (インストーラー形式)
  -> http://www.atziluth.jp/upload/archive/flash/kss/nosound/12801024/Installer.exe
 ディスプレイ解像度1024*768対応 (インストーラー形式)
  -> http://www.atziluth.jp/upload/archive/flash/kss/nosound/1024768/Installer.exe

シンボルに好きな模様を描き、リンケージ識別子 "line" 付与。_root の 1フレーム目にて変数定義、2フレーム目にて複製コードを繰り返し実行。

// 1フレーム目

count = 0;
start = getTimer();
speed = 2000;
x0 = 120;
y0 = 50;
x3 = 0;
y3 = 150;
x1 = 250;
y1 = 150;
x2 = 100;
y2 = 1;
cx = 3*(x1-x0);
cy = 3*(y1-y0);
bx = (3*(x2-x1))+(cx);
by = (3*(y2-y1))-cy;
ax = x3-x0-cx-bx;
ay = y3-y0-cy-by;

// 2フレーム目

elapsed = getTimer()-eval("start");
if (elapsed>speed) {
_root.stop();
} else {
count = count+1;
cube = elapsed/speed;
square = square*square;
cube = cube*cube*cube;
duplicateMovieClip("line", "line"+count, count);
_root["line"+count]._x = (ax*cube)+(bx*square)+(cx*elapsed/speed)+(x0);
_root["line"+count]._y = (ay*cube)+(by*square)+(cy*elapsed/speed)+(y0);
_root["line"+count]._rotation = count*3;
_root["line"+count]._alpha = 80-count;
_root["line"+count]._yscale = (cx*elapsed/speed);
count++;
}