風邪

あろうことかクリスマスに風邪をひきました。漫画のような展開です。ここまでくると魔王の手下に取り憑かれているのではないかと素で思います。これは最後の決戦なのです。

風邪というにはどうも不自然でして、総武線荻窪を通過したあたりから、死んでしまうのかしらと思ってしまうほど呼吸困難になり、吉祥寺に着いた頃には離脱症状まで現れ、風邪のとき特有の全身のむずかゆさ(神経過敏)と関節痛と頭痛、熱はないのでひきはじめだと思います。昨年までずっとこのような状態でしたが、健康になると忘れてしまうんですね。思えば昨夜、眠る前に「神様、覚醒したいです覚醒」と念じたのが悪かったのかもしれません。閉じていた体中の穴が開いてしまったような感覚。長い夢ばかりみます。昨年まで勤めていた会社のサイトがリニューアルされているのをみたせいか、その夢しか見ません。1年半の空白は大きいが追いつけないほうがおかしいので、名誉挽回するまで死ねないと思います。吐き戻したら呼吸はすこし楽になりました。

それにしても、急に風邪に感染するなんてこと、あるのでしょうか。街を歩いているだけでシューティングゲームのようでした。「殺しにきたか」「ばあちゃんの時計を返せ」というのが口癖と寝言です。被害妄想ではないです。