Lecture -3- XML Navigation Tree Structure

前回の更新から長く時間を経て、常光寺サイトに XMLナビゲーションツリーを搭載しました。XMLタグを複製・改変するだけで更新可能になっています。

XMLの更新には、http://www15.plala.or.jp/hayashiyui/ こちらの XMLEditor.NETが便利です。

2週間ほどスクリプトとにらめっこでしたが、これからようやくモーションづけやデザインに取り掛かれます。二次元配列なんて忘れていたし、これまで使ったことのない能力を使いました。2003年を超えられたか微妙ですが、ずっと作業が進展せず不安だっただけにここまで出来たのは嬉しい。難しいところは全て終わったので、これからが楽しいところです。

【サンプル】

【*.flaファイルの構造】

[navigator (ムービークリップ)]
  ・mainmenutarg (インスタンス名: mt)
   ・submenutarg (インスタンス名: st)

[menutemp (ムービークリップ | リンケージ 識別子: menutemp)]
  ・menuja (ムービークリップ | インスタンス名: ja)
   ・txt (ダイナミックテキスト | インスタンス名/変数名: txt)
  ・menuen (インスタンス名: en)
   ・txt (ダイナミックテキスト | インスタンス名/変数名: txt)

[submenutemp (ムービークリップ | リンケージ 識別子: submenutemp)]
  ・submenuja (ムービークリップ | インスタンス名: ja)
   ・txt (ダイナミックテキスト | インスタンス名/変数名: txt)
  ・submenuen (インスタンス名: en)
   ・txt (ダイナミックテキスト | インスタンス名/変数名: txt)

【手順】

1. ライブラリを上記のように構成し、menutemp、submenutemp シンボルに同名のリンケージを指定する(※その際、「最初のフレームに書き出し」のチェックを外し、最初のフレーム以外の所にダミーとして設置しておく)

2. XML(http://www.atziluth.jp/lecture/3/rss/)を _root フレームに読み込む

System.useCodepage = true;
  objXML = new XML();
  objXML.ignoreWhite = true;
  objXML.load("./rss/rss.xml");

3. ナビゲーションを設置したいフレームに、外部 as ファイル(http://www.atziluth.jp/lecture/3/script/xmlNavigator.as)をインクルードする

#include "./script/xmlNavigator.as"

4. スクリプトXMLを menutemp, submenutemp 内に読み込み、ムービークリップを複製しながら書き出し

XMLのヘッダ(メニュー・コンテンツ部分以外)を更新した際は、下記外部 asファイルの12行目を変更する

var menuNodes:Array = _root.objXML.lastChild.firstChild.firstChild.nextSibling.nextSibling.nextSibling.nextSibling.nextSibling.childNodes;

【参考資料】

.fla―Idea of Flash Creation

.fla―Idea of Flash Creation