Flashパフォーマンス向上テクニック
Flashのパブリッシュプレビュー時には正常に再生されているにも関わらず、ブラウザで再生した際に、再生速度・フレームレートがずれてしまうので、これを補正する方法を下記に紹介します。
1-a. HTMLの Flash指定部分に下記1行を追加
1-b. swfObjectを使用する場合
so.addParam("wmode", "opaque");
1-c. AC_FL_RunContent関数を使用する場合
'wmode', 'opaque'
e.x. wmode属性について
wmode属性 [値: window,Opaque,Transparent]
window: swfが常に最前面に表示
Opaque: swfの背後は非表示
Transparent: swfの背景が透明
値の opaqueは規定値のため、なぜこれを敢えて指定することで FPSが正常になるのかは現状判っていない。
IE6にてパフォーマンス向上との報告あり。ちなみに Windows Vista/IE7, WindowsXP/IE7, Mac/Safari, Firefox, Operaでも効果があった。
検証してみたところ、処理落ちして動きが遅くなるのではなく、最低限コマ飛びに抑えられ、フレームレートが補正されるようだ。
パフォーマンス向上というよりは、処理優先度の最適化に近い。
【参考サイト】