Fuse Kit 共通関数: commonFuse.as

MosesSupposesより配布されている Fuse Kitを使用し、1行の関数呼び出しで4種類のトゥイーンを行うことのできる共通関数 [commonFuse.as] を作成しました。*1 *2

Sample Download

使用までに必要な手順は下記の通りです。

Fuse Kitのダウンロードとインストール】

1. Fuse Kitのサイトにある "Download Fuse 2.1.4"(2009年9月現在)というリンクをクリックし、Fuse Kitをダウンロードします。
2. ダウンロードした zipファイルを解凍し、その中にある "FuseKit2.1.mxp"(Windowsの場合)をダブルクリックして展開します。
3. Adobe® Extension Managerが起動しインストールが開始されますので、完了したら "有効"のチェックボックスをオンにします。

【commonFuseのセットアップ】

1. Adobe® Flash® を起動し、[ファイル(F)]→[新規(N)]の順に開き、[新規ドキュメント]ウィンドウの[一般]タブより、[タイプ: Flash ファイル (AS 2.0)]を選択して flaファイルを新規作成します。
2. 新規作成した flaファイルと同じフォルダか、クラスパスに指定したフォルダへ、Fuse Kitを解凍した中にある comフォルダを移動/コピーします。
3. flaファイルの _rootに commonFuse.asをインクルードします。

#include "commonFuse.as"

【関数の使用方法】

1. フェードイン

使用例).
 fadein(fadein_mc,2,0,Strong.easeInOutQuart);
パラメータ詳細).
 fadein(
  ムービークリップ名,
  トゥイーン秒数,
  トゥイーン開始までの待ち時間,
  イージング,
  ぼかしフィルタ規定値,
  X目標座標,
  Y目標座標,
  アルファ目標値,
  アルファ規定値,
  X目標拡大率,
  Y目標拡大率
 );

2. フェードアウト

使用例).
 fadeout(fadeout_mc,2,0,Strong.easeInOutExpo);
パラメータ詳細).
 fadeout(
  ムービークリップ名,
  トゥイーン秒数,
  トゥイーン開始までの待ち時間,
  イージング,
  ぼかしフィルタ目標値,
  X目標座標,
  Y目標座標,
  アルファ目標値,
  X目標拡大率,
  Y目標拡大率
 );

3. スライド

使用例).
  slide(slide_mc,0.5,0,Strong.easeInOutQuad,Math.round(Stage.width-slide_mc._width),Math.round(Stage.height/4));
パラメータ詳細).
 slide(
  ムービークリップ名,
  トゥイーン秒数,
  トゥイーン開始までの待ち時間,
  イージング,
  X目標座標,
  Y目標座標,
  X既定座標,
  Y既定座標,
  アルファ目標値,
  アルファ規定値,
  ぼかしフィルタ既定値,
  X目標拡大率,
  Y目標拡大率
 );

4. 伸縮

使用例).
 expansion(expansion_mc,0.25,0,Strong.easeIn,Stage.width,195);
パラメータ詳細).
 expansion(
  ムービークリップ名,
  トゥイーン秒数,
  トゥイーン開始までの待ち時間,
  イージング,
  横幅目標値,
  縦幅目標値,
  アルファ目標値,
  ぼかしフィルタ目標値
 );

Sample
Download

*1:使用を重ねる内に改善の余地が見つかると思いますので、こちらに随時上書きアップロードして行きます。

*2:改善点/改修ファイルのご提示や、ご意見・ご要望などお寄せいただけると助かります。こちらのコメント欄か、hirokawa[at]atziluth.jp までお願いいたします。