2007 archive

迷信とパラドックス

シュルレアリスムという未完の思想においては、「定義の前にかならず体験がある」という点にのみ共感している。シュルレアリスムとはまず「心の純粋な自動作用(オートマティスム)」であり、次にそれを体現する「思考の書き取り」――つまり自動記述によって、…

“擬似的な自然”について考察

たとえば物語のファンタジーに登場するオーク族(足の生えた蛙の子が原型に思えてならない)の肌は緑色だが血の色は青色ではなく赤色が殆どで、そして産毛がないのに光のグラデーションに当たると表面の輪郭がぼやけて発光しているように見える。また、その産…

Archive of 10 years

常光寺サイトはある面で自身の真骨頂ではあるが、先日 Myspace で公開したところフランスの方に「これはまだ作りかけの段階なのですか」と訊かれ、自分でも思い当たるところがあるのか正当なメッセージのように感じられた。過去を振り返ってみると、2003年や…

2007-1981

26歳になってしまいました。半世紀に1度の猛吹雪の日から四半世紀と1年が過ぎましたので ((100/2)-(100/4))+1=26 と計算します。これから1年は更なる飛躍と内なる獅子の再覚醒の年だと確信しています。自分の得意分野で人の役に立ち、未知の分野の見聞も深…

वेद Veda

ブログタイトルをアタルヴァ・ヴェーダからアーユルヴェーダに変更しました。いつも名前は適当に付けるのですが、何らかのメッセージが込められていると思えば本当にそうなります。【アタルヴァ・ヴェーダ】 アタルヴァ・ヴェーダ(Atharva-Veda)は主にバラ…